BMキャピタルは怪しい?詐欺?評価・評判を解説

ファンド

個人投資家向けの投資案件を展開するBMキャピタル。外資系ファンド出身のエリートたちで構成された会社として知られています。主に富裕層など属性の高い人をターゲットにしているようで、「ファンドマネージャーが優秀」であることがBMキャピタルの最大の武器と言われています。

とはいえなかなか情報が表にでてこないため、投資判断に困られている方も多いはず。

この記事ではBMキャピタルがどういった運用をしているのか、ファンドマネージャがどういった人か、そしてBMキャピタルが詐欺かどうかを徹底検証します!

ちなみに運用手法や投資スキームは完全合法ですし、私も一口投資しています。

BMキャピタルとは

運営会社情報

名称
英名
BM CAPITAL LLC
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-18-1
電話番号 03-3403-2508
Email bmcapital@bmcapital.jp
事業目的
(1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引
(2)各種事業への投資
(3)有価証券の自己募集
(4)経営コンサルティング業務
(5)前各号に附帯する一切の業務

登記上は「ビーエムキャピタルインベストメント合同会社」という名称で、代表は森山武利氏です。ファンドとして資金を運用する免許を持たないため、まずはビーエムキャピタルインベストメント合同会社への出資を募ります。出資金を投資で運用して、そこから得た運用益を出資者に分配する手法を取っています。

BMキャピタルで働くのは、ロンドンに拠点を構える国際金融グループ、バークレイズ出身者です。社員数は15人ほどと決して大所帯ではありませんが、バークレイズ時代のノウハウを活かしてBMキャピタルで展開を行っているようです。

ファンドマネージャーが優秀であることが最大の強みですね。

純資産額

BMキャピタルの純資産額は明らかにされていません。

出資者数は1,000人規模とも言われており、最低出資額が1,000万円ですから、100億円ほどが出資額合計でしょうか。

実際には投資運用されていますから、その時価総額が純資産額になります。

はっきりとはわかりませんが、100億~200億円ほどが純資産額になると考えられます。

私が投資しているスカイプレミアム が500億円、エクシアが200~300億円ほどですから、

国内ヘッジファンドの中でも若干少なめという印象ですね。

ビジョン

受託者としての理念

弊社は出資に係る受託者としての責任を果たし、出資者様の利益最大化を目的としております。投資家様が安心して投資して頂けるよう高い倫理観を持って業務を遂行いたします。

 

投資戦略

出資者様の投資元本の安全性を最重視し、徹底した証券分析により証券の持つ本質的な価値の適切な評価を行い、投資対象の本質的な価値と市場価格との差を見極め大きな安全域を有する証券に投資を行います。

短期的な市場価格の変化に一喜一憂することなく、中長期的な視点を持ち収益実現機会を追及します。また投資先企業に対し株主及び債権者として積極的に働きかけ、投資収益の最大化と企業及び市場の健全化に貢献致します。

 

専門知識とチームワーク

弊社は東京大学や京都大学など一流大学を卒業し、外資系投資銀行や海外ヘッジファンドでの実務経験を有するメンバーによって投資活動を行っております。

各々が豊富な専門知識と高度な分析能力、各方面への幅広い人脈を有しております。出資者様が安心して投資して頂けるよう高い倫理観を持って業務遂行をしております。

投資戦略にもあるように、バリュー投資という手法で中長期的な目線で運用されてます。

FXトレードなんかと違って本質的な価値への投資になるので、時間はかかりますが、確実なリターンを狙える高度な投資手法ですね。

こういった点も安心材料の一つです。

BMキャピタルの投資案件の特徴は?

 

優秀なファンドマネージャーとして知られる

BMキャピタルは、東大出身のファンドマネージャーが運用を行うヘッジファンドとしても知られています。代表は森山氏ですが、先ほどお伝えしたように、実際の運用を行っているのはブラッククローバーの坂本氏です。坂本氏は東大在席中から会社経営を始めたことで知られる優秀な人物で、その後株式投資を始め、そこで得た利益を元にブラックローバーの前身となるファンドを設立しています。

大学卒業後はバークレイズ証券にて勤務。退職後、数名の仲間と共にブラックローバーを立ち上げています。またPEファンドでもあるトータスパートナーズのファンドマネージャもつとめています。

坂本氏が優秀だと言われる所以は、若くして多額の資金を運用していることからもよくわかります。坂本氏が代表を務める会社ブラッククローバーでは200億円、ファンドマネージャーを務めているBMキャピタルでは20億円ほどの資金を運用しているようです。

利回り・配当・実績

利回りは年度によってバラツキがあるようで、年利7〜30%程度です。BMキャピタルの創立は2013年。2020年の今まで負けたことがないとうたっているようです。

インターネット上では「設立以来負けたことがない」というような紹介も見かけますが、実際にはマイナスの月もあるようなで注意が必要です。

2013年の設立以降、運用実績に上下はあるものの、ここまで長く続いていることを考えると、多くの投資案件で気になるポンジスキームの可能性は低いのではないかと考えられます。

出資者は1000名程度か

BMキャピタルでは、出資者の数を公開していません。面談などで聞いても教えてくれないようですが、BMキャピタルとファンドマネージャー坂本氏が代表を務めるブラッククローバーとを合算すると総額220億円ほど。ですので、数千人単位の出資者がいるとみて間違いありません。

まだまだ出資額の拡大を目指しているようなので、そういう意味でも営業には力を入れて展開していくのではないかとも考えられています。

最低出資額と手数料

BMキャピタルの最低出資額は、1000万円からとなっています。出資者を増やしていくことを目指すヘッジファンドの場合、100万円程度から出資を受けることがあることを考えると、あまり一般層向けの投資案件とは言えないかもしれません。将来的に出資額を増やせるような場合には、数百万円からの投資も受けてくれることもあるようです。

ちなみに、ファンドマネージャーを務める坂本氏のブラッククローバーの最低出資額は1億円です。富裕層を狙った展開を行っているようにも見えますが、まだまだ出資額を増やしていきたい意向もあるようなので、今後は最低出資額も下がっていく可能性も十二分に考えられます。

BMキャピタルのファンド情報

BMキャピタルの投資スキーム

BMキャピタルの投資案件は、主に「バリュー株投資」という手法になります。実際に運用を行っているのは、ブラッククローバーというヘッジファンドで代表を務めている坂本氏になります。ブラッククローバーはドバイに拠点を置くヘッジファンドです。代表の森山氏は運用を行わず、出資者との面談を行う役割を担っているようです。

バリュー株投資は、企業価値よりも割安に株を購入し、適正価格に戻ったタイミングで売り抜き、利益を得る運用手法です。割安になるタイミングを早めに見極める必要がある手法なので、高度なスキル、知識が求められます。

運用に長けたファンドマネージャーの坂本氏あってこその運用手法ですね!

投資ポートフォリオ

BMキャピタルの投資の中心は、国内銘柄です。

実際にどういった企業に投資されているのか、具体名は明かされていません。

合同会社の社員持分に出資するスキームです。四半期ごとに配当金が決まり、払い戻しを行わない限りは、手数料を差し引きそのまま再投資されていくことになります。

複雑な手数料

BMキャピタルの投資案件では、手数料が2段階でかかってきます。

  • 初回出資額5%+税
  • 期首純資産×0.50%×3 or 運用益×50%のどちらか高い方

と言った形です。

仮に1,000万円投資すると、初回出資額の5%+税にあたる55万円がかかります。

そして運用が開始されると4半期ごと、3月、6月、9月、12月手数料の計算が行われます。

1月から運用していて3月時点で10%の利益が出ていた場合、運用益は100万円。

期首純資産×0.50%×3=15万円 < 運用益×50%=50万円

ですので、50万円が手数料です。もし利益が2%だった場合、

期首純資産×0.50%×3=15万円 > 運用益×50%=10万円

となるので、10万円が手数料です。

BMキャピタルはハイウォーターマーク方式とも言われていますが、期首純資産×0.50%×3は運用益がマイナスでもかかっているので、個人的には手数料を二重でとられているような感覚です。

年利30%の場合の実質月利は0.79%

また年利30%ほどで、かりに4半期に7.5%ずつ利益を出したとすると、

手数料は

1,000 x 7.5%/2=37.5万円

が4半期手数料です。

これの四半期分、150万円が年間の手数料、あと出資時の手数料55万円があります。

結果利益は300万円(運用益) – 205万円(手数料合計)=95万円

です。

年利に直すと。9.5%ですので、月利に直すと0.79%ですね。

BMキャピタルの利回りを比較

BMキャピタルの利回りは7~30%と年によってばらつきが大きいです。

ただ年利によっては手数料によって運用益がマイナスになる場合があります。

4半期による利率のばらつきはあるものの、単純計算年利15%でも実質年利は2%ですので、

他の国内ヘッジファンドと比較すると若干見劣りしますね。

年利 7% 10% 15% 20% 30%
初回出資額5%+税 ¥550,000 550000 550000 550000 550000
期首純資産×0.50%×3 ¥1,500,000 ¥1,500,000 ¥1,500,000 ¥1,500,000 ¥1,500,000
運用益×50% ¥350,000 ¥500,000 ¥750,000 ¥1,000,000 ¥1,500,000
手数料合計 ¥900,000 ¥1,050,000 ¥1,300,000 ¥1,550,000 ¥2,050,000
利益 -¥200,000 -¥50,000 ¥200,000 ¥450,000 ¥950,000
実質年利 -2.00% -0.50% 2.00% 4.50% 9.50%
月利 -0.17% -0.04% 0.17% 0.38% 0.79%

 

BMキャピタルの始め方/購入方法

面談

まずは面談を申し込みます。

面談でしっかり説明を受けます。不安な点、懸念点がある方はここでしっかり確認しましょう。

出資

出資額は最低1,000万円ですね。

ただ初回の投資に関しては、1,000万円以下でも受付してくれるそうなので、資金的に余裕のない方は相談してみましょう。

投資金額が決まったら振り込みですね。

運用報告書を受け取る

4半期に一回の運用報告があります。

  • 相場感
  • 投資パフォーマンスについて
  • 投資銘柄の個別報告

など、わかりやすく報告がまとまっています。

これをみながら投資状況を常に把握します。

BMキャピタルの解約方法

担当営業に連絡する

解約するのに複雑な手続きは必要ありません。

担当営業マンに解約の旨を伝えるだけです。

解約理由を聞かれることもあるようですが、適当に解答しても大丈夫かと思います笑

入金を確認する

解約後、出資金が返ってきます。

手数料や運用益を計算し、金額に相違がないか確認しましょう。

確認できれば解約完了ですね。

BMキャピタルの口コミ

高利回りに対してポジティブな声も

 

やはり高い利回りに魅力を感じる方は多いみたいですね。ただ年利10%ですと手数料シミュレーションすると1年目は赤字ですが、2年目以降は黒字を見込んでいるということでしょうか。

また、ポンジースキームという評判もありますが、実際に株主欄にも表記されている程度にはちゃんと投資していることが確認できますね。

詐欺、胡散臭いという声も

 

住所は賃貸マンションと疑う人もいますね。
ただ設立時は社長の自宅で登記するのはよくあること。実際の営業所は流石に別にあるでしょう。
興味のある人は面談で素直に聞いてみると良いです。

また胡散臭いという声や、バーナード・マドフ事件と似ているという人もいます。

要はポンジースキームじゃないかと疑っているということですね。

 

バーナード・マドフ事件とは

1960年、大学を卒業したマドフはバーナード・マドフ証券投資会社を設立した[3]

その後、数十年間もの間、マドフは資金運用能力を持っていると投資家らから信じられ、称賛されてきた。2001年まで、マドフの投資運用会社はナスダック・ストック・マーケットの3大立役者として見なされていた。ニューヨークに住む多くの富豪・金持たちはマドフは信頼できる投資家なのだ、と見なしてきた[3]

ただ、マドフがあまりに夢のような高利回りを謳うので、果たしてそのような高利回りが現実的なものなのかかどうか、疑念を抱く投資家も存在していた[3]。マドフの会社に関してまともな大手監査法人が監査を行っていないことについて、一部の投資家は疑問を抱いた[3]。中には厳しく査定を行った結果、マドフの投資会社には透明性が無い、と判断し投資は見送った人もいる[4]

マドフによる巨大な詐欺が発覚したきっかけは、サブプライムローン危機を受けた株価の下落を受けて、複数の投資家から計約70億ドル(約6300億円)の償還(払い戻し)を求められたことだった。マドフは投資家らに償還するための現金の確保ができず、とうとう不正を取り繕い隠しつづけることができなくなった[5]

結局は自分で判断しましょう

BMキャピタルは投資前に面談をすることができます。

面談時に不安なことは全部聞いてしましましょう。

周りの評判ではなく自分の判断で投資をする癖が大切ですね!

BMキャピタルについて気をつけるポイント

出資できるタイミングは1年間で4回

出資開始時期が、1月、4月、7月、10月と、年4回のタイミングに限られています。いつでも出資できるわけではないので注意が必要です。入金は開始月の前月までに行う必要があるため、早めに準備しておくようにすることもポイントです。

出資する際にはまず問い合わせを行い、その後の面談を経て正式に決まります。解約は2ヶ月前が原則です。解約手数料は特にありませんが、出資する際には手数料などが必要になるための、その分も踏まえて運用を行う必要があると言えます。

公開情報の少なさ

BMキャピタルについては、公開されている情報が少なく、判断がつかないことも多くあります。有名ファンドで経験を積んだ優秀なメンバーで構成されていると言われていますが、実際どのような社員がいるかは公開されていません。

インターネット上では様々な情報が飛び交っていますが、情報の真偽は直接確かめる他ありません。興味のある人は面談で直接聞くなどして、根拠のないインターネット上の噂に振り回されないようにしましょう。

第二種金融商品取引業の免許を持たない

BMキャピタルがしばしば不安視されることに、第二種金融商品取引業の免許を持っていないことが挙げられます。ファンドとして集めたお金を運用するためには「投資運用業」「第二種金融商品取引業」の免許を持つ必要があります。

しかし、BMキャピタルはこれらの免許を保有していません。そのため「違法なのでは?」という声があがることがあるようです。BMキャピタルは、合同会社である自社への出資を促すようにしているため、投資運用業や第二種金融商品取引業の免許が必要のない投資スキームを取っています。法律上、違法性のある会社ではないので、インターネット上の根拠のない情報には振り回されないようにするのが賢明です。

BMキャピタルの投資案件のまとめ

バリュー株投資で集めた資金の運用を行うBMキャピタル。実際に運用を行うファンドマネージャーの坂本氏は東大出身の優秀なファンドマネージャーとして知られています。BMキャピタルも名門バークレイズの出身者で構成されるなど、話題性の高い会社です。

運用実績は7〜30%と多少ばらつきはあるようですが、2013年より続いていることを考えると、ある程度評価できるのではないでしょうか。しかし最終的な判断を下すのはあくまでも自分です。ある程度資金がある人や、分散投資を考えている人であれば、よく調べるなどして検討してみてみるのも良いのではないでしょうか。

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