IBH ×TLC銀行投資案件の評判・評価を解説

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TLC×IBH銀行の投資案件は、元本保証型のFX投資です。業界では画期的である「元本保証型」として注目されています。マレーシアの投資銀行IBH投資銀行によって運営されている案件で、2019年8月から日本でも購入可能になっています。

IBH銀行やTLCという会社は本当に実在するのか?保険の付いたFX投資は、詐欺案件ではないのか?海外に拠点を置く銀行が運営する投資案件ということもあり、不安を感じる人も少なくないようです。

この記事では、TLC×IBH銀行とはどんなヘッジファンドなのか、どのような運用を行っており、利回りはどうなっているのかなどを解説していきたいと思います。

TLC×IBH銀行とは

IBH銀行は、2009年にマレーシアのラブアンで設立された投資銀行です。TLCは香港の投資会社です。詳細は後述しますが、今回解説する元本保証型のFX投資案件は、IBH銀行とTLCの業務提携によって運営されている投資案件です。

この投資案件が注目される理由は、世界で初めてFXに保険制度を適用したことです。FXで損失が出たとしても、保険で損失を補うことができるとうたっています。つまり、購入後放置していても損失を出すことなく資産が増えていく投資案件と言えるわけです。これを聞いた人のほとんどは、なぜそのような仕組みが可能なのか気になると思いますので、解説していきたいと思います。

IBH銀行について

IBH銀行は、マレーシアのタックスヘイブン、ラブアン島にあるラブアン国際金融センターに本社を置く投資銀行です。2009年7月9日に設立されました。マレーシアの元大統領の弟であるイブラヒン・ビン氏が代表を務めることで知られています。イブラヒン・ビン氏は他にも複数企業のオーナーを務め、マレーシア王室から貴族の称号を受けている人物でもあります。

資本金は約110億円で、ラブアン金融サービス省(通称LFSA)から当銀行へライセンス発行もされています。このことから、IBH投資銀行は、ラブアン島の金融庁から許可を受けている信頼できる銀行だと判断できます。また、ラブアン国際金融センターに入るためには厳しい審査があることからも、怪しい会社ではないことが分かります。投資銀行として10年の実績を経て、今回の投資案件の運用を始めたと言えるようです。

TLC社について

TLC(THRONE LEGACY CAPITAL)は、金融専門家と外国為替の専門家により、2019年香港にて設立された投資会社です。もともとはIBH投資銀行の部署の1つで、関連会社として独立したようです。

その後、IBH投資銀行と高度戦略提携を結ぶことになります。設立の目的は、成長持続可能なFX取引プラットフォームとして、顧客(ユーザー)に利益をもたらすことです。設立当初の目的通り、ハイテク主導の革新的なソリューションを提供することで、多くの利益を生み出しているようです。

IBH銀行の取引顧客やパートナー企業

IBH銀行の取引先とパートナー企業には、同国では知らない人が居ないくらい有名な大手企業が名を連らねています。

  • 全日空
  • バーガーキング
  • TA ENTERPRISE(マレーシアの有名証券会社)
  • Brahim’s(IBHオーナーの会社)
  • XiddiG(サウジアラビア王室関連会社)
  • Carrefour(中国系大型食品モールの会社)

このように、日本でも聞いたことのある会社も取引顧客として名を連らねています。

TLC×IBH銀行の投資案件の特徴は?

TLC×IBH銀行の投資案件は、IBH銀行の10周年記念キャンペーンとして発売された投資案件です。2019年に発売され、同年日本にも上陸しています。

TLC社は、IBH銀行との提携により独自の保険システムを構築しています。保険口座と取引口座の通貨ペアは、それぞれ真逆の取引を行うことで損失リスクを回避する「ヘッジ取引」という手法です。

TLCの投資案件について

TLC×IBH銀行の元本保証型の投資案件とは、完全自動の自動FX投資です。『EAスマートトレーディング』と呼び、名前からも想像できる通り、投資会社にFX取引を代行してもらうシステムです。

特筆すべきは、「元本保証型」という保険がついている点です。普通のEAと違い、保険と組み合わせることで、損失を防ぐ利点があることをウリにしています。保険口座で反対売買を行うことで、リスクヘッジを行なっています。

「取引口座」と「保険口座」の双方を利用

TLC×IBH銀行投資案件は、ユニット単位での購入が可能です。1ユニットは1,500ドルです。例えば1ユニット(=1,500ドル)を購入した場合、3分2の1,000ドルを取引口座に組み入れ、残りの500ドルを保険口座に充てる仕組みです。1000ドルで投資して、500ドルを保険料に充てるイメージで考えるとわかりやすいかもしれません。

投資金は、2つの口座に振り分けられます。資金バランスを保つのがキモで、取引口座の1,000ドルに損失が出たとしても、保険口座の500ドルを反対売買することによってリスクヘッジを行います。

さらに、この保険は掛け捨てではありません。2年契約で、24ヵ月後にはそのまま返金されるシステムになっています。ただし、2年間は保険口座に入れた資金は出金不可です。また、24ヶ月の期間中に、元金を出金すると保険に充てている分も戻らなくなります。中長期的な視点で考える必要がありますね。

TLC×IBH銀行投資案件の利益率は?

2019年の運用実績の推移は以下の通りです。月利10~20%前後で推移しています。

2019.3 2019.4 2019.5 2019.6 2019.7 2019.8 2019.9 2019.10 2019.11 2019.12
8.89% 17.9% 17.8% 18.0% 17.2% 16.6% 16.1% 16.7% 15.7% 16.9%

この運用実績を見る限りでは、高利率だと言えます。

ただし注意しないといけないのは、保険口座は運用されていない点です。あくまでも取引金額に対する利率なので、保険口座元金も含めて考えると最終的な利率は6.7%~13.3%程度と公表値よりも下がる点においても気をつける必要があります。

紹介報酬について

TLC×IBH銀行投資案件の利点に、FXトレードの利益を望める他にも紹介報酬を得られる仕組みがあることも挙げられます。

紹介報酬は大きくわけて3つです。

  • ①   紹介(EA保険口座)ボーナス
  • ②   取引毎のリベート報酬
  • ③   リーダーボーナス

1人で複数ユニットの投資を検討されている人は、まず1ユニット購入し、自分で自分を紹介してから、さらにユニットを購入すると、自分に紹介報酬が入るようです。投資を検討している人は利用しないと損ですね。

TLC×IBH銀行について気をつけること

TLC×IBH銀行投資案件には、紹介報酬制度があることをお話ししましたが、他にも「紹介ボーナス」や「取引毎のリベート報酬やリーダーボーナス」など、紹介を介して様々な報酬がもらえる仕組みがあります。

多くの人を勧誘するだけで多額の報酬がもらえる仕組みがあるわけですが、こうした仕組みについては賛否両論で、やはり怪しさを感じる人も一定数いるようです。

多額の紹介料を出してまで紹介を促すのは、新規会員を募ることが目的ですが、その報酬はファンドの利益から出ることを忘れてはいけません。つまりそれだけファンドが儲かっていることを意味するので、それでもなおしっかりとしたリターンが望めるのであればいいのですが、広告マーケティング戦略面も含めて慎重に考える必要があると言えます。

また、運用開始が2019年となっており、まだまだ実績不足です。今は魅力的な実績を出しているとしても今後どうなるかは分かりません。実績の浅いファンドは特に、長期的な視点で推移をしっかりと見極めていく必要があるといえるでしょう。

TLC×IBH銀行のまとめ

TLC×IBH銀行投資案件で気になる点は、海外の銀行・会社の投資案件だということです。ホームページも英語と中国語の表記です。投資案件の概要はもちろん、様々な情報を正しく理解できない人は、その点に大きな不安が残ります。

マレーシア金融サービス省から付与されたライセンスを保有し、取引先には大企業の名前が多く挙がっています。このことから、銀行としての母体は比較的安定していると判断できるでしょう。

一番のウリである「元本保証型」は、取引口座と保険口座を組み合わせてリスクヘッジをする仕組みです。他に類を見ない特徴でもあるため、他の案件との比較が難しいところがあります。海外案件は内容が見えづらく、そういう意味では実際にFXで運用しているかどうも、分かりにくいともいえますね。

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