ニッセイ日経225インデックスファンド|長期保有向けインデックスファンド

投資信託

低コスト化の進むインデックスファンドの中でも、「ニッセイ日経225インデックスファンド」は運用実績の長い老舗ファンドの1つです。運用実績の長さや、長期スパンでのパフォーマンスの高さもあり、インデックスファンドの中でも人気の高いファンドとなっています。

この記事では、人気インデックスファンド「ニッセイ日経225インデックスファンド」を取り上げていきたいと思います。ファンドの姿勢、パフォーマンス、実際の購入方法などを解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 運用実績15年以上の人気インデックスファンド
  • ベンチマークは日経平均
  • 初心者でも気軽に分散投資が可能

ニッセイ日経225インデックスファンドとは

ニッセイ日経225インデックスファンドの設定は2004年、15年以上の運用実績のある老舗インデックスファンドです。

インデックスファンドとは指数に連動するように運用されるファンドで、投資信託初心者にとっても値動きがわかりやすい特徴があります。国内外の株式や不動産投信(REIT)など、様々な指数と連動し、ニッセイ日経225インデックスファンドはその名の通り日経225の動きに連動する成果を目指して運用されるファンドです。

 

運営会社情報

委託会社はニッセイアセットマネジメント株式会社です。基本情報は以下の通りです。

運用会社 ニッセイアセットマネジメント
設定日 2004年1月28日
運用形態 インデックスファンド
投資形態 ファミリーファンド
ベンチマーク 日経平均株価(除く配当)
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込) 0.2750%
実質コスト 0.281%
純資産総額 1481.02億円(2019.3.20時点)
(マザーファンド) 純資産総額 1581.98億円(2019.2.15時点)
分配金実績
つみたてNISA 対象商品
SBI証券ポイント還元年率 0.10%
(対象投資信託1,000万円以上保有で0.20%)
楽天証券ポイント還元年率 0.048%

 

純資産額

2004年の設定以来、純資産総額が右肩上がりで推移していますね。2013年に500億円を超えた辺りから大きく増やし続け、2015年には1000億円、2019年には1500億円を突破しています。

コロナショックにより、一時的に1200億円程度まで下げましたが、2020年6月時点では、再び1500億円規模へと戻しています。これだけ純資産額が多ければ、ファンドとしての運用には問題ないと判断できますね。

引用元:月次レポート 2020年6月29日時点

 

ビジョン

ニッセイ日経225インデックスファンドは、日経平均株価(225種・東証)に連動する投資成果を目指すファンドです。リスクを抑える方針として「毎年定期的に構成銘柄を見直す」ことを明確にしています。

定期見直しによる銘柄入替えは年に1回、10月の第1営業日に行われています。定期見直しによる入替え銘柄数の上限はありません。倒産による整理ポスト入り、または上場廃止や企業再編による上場廃止、第2部への指定替え、これらの理由で東証1部上場銘柄ではなくなる場合は、臨時で銘柄の入れ替えが行われることもあります。

決まった銘柄への投資を行うだけでなく、年に1度構成銘柄の見直しを行うファンドの姿勢は、投資家にとっての安心材料と言えますよね。

 

ニッセイ日経225インデックスファンドの特徴は3つ

特徴1 人気の高いインデックスファンド

15年を超える運用実績があることから、ニッセイ日経225インデックスファンドは数あるインデックスファンドの中でも人気の高いファンドとして知られています。信託報酬だけ見ると、他に安いファンドは数多くありますが、運用実績の長さ、純資産総額の多さなどから、投資信託初心者からも人気を集めています。

ただし信託報酬の低さを考えると、

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド、
  • eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

これらのファンドの方が魅力的です。コスト面は投資信託選びで重要なポイントなので、しっかりとその点にも注意してみていく必要がありますね。

 

特徴2 日経平均をベンチマークにしたインデックスファンド

ニッセイ日経225インデックスファンドは、「日経平均」をベンチマークとします。目論見書には、日経平均に採用されている銘柄から200銘柄以上に等株数投資を行うことが記載されています。

日経平均は東証一部上場銘柄から日本経済新聞社が選んだ225銘柄の株価を平均した指数のことを言いますが、株価の高い銘柄(値がさ株)に影響を受けやすいことがあります。こうした理由から、年に1度組み入れ銘柄の見直しが行われます。リスクに配慮したファンドの姿勢が見えてきますね。

 

特徴3 幅広い銘柄への分散投資が可能。

インデックスファンドは、インデックスを構成する銘柄群に対して分散投資することから、気軽に分散投資ができることでも知られています。

分散投資はリスクを抑える意味でも効果的ですが、ニッセイ日経225インデックスファンドは、日経225平均に連動する投資信託の中で1、2を争う人気銘柄となっています。

 

ニッセイ日経225インデックスファンドのファンド情報

ニッセイ日経225インデックスファンドの投資スキーム

ニッセイ日経225インデックスファンドは、「ファミリーファンド方式」で運用されています。ファミリーファンド方式とは、投資者の資金を集めたベビーファンドがマザーファンドへ投資、運用をマザーファンドが行う仕組みのことを言います。

ニッセイ日経225インデックスファンドでは、まずベビーファンドとなる「ニッセイ日経225インデックスファンド」へ投資を行います。(ベビーファンドとは、投資家が直接購入する投資信託のこと)この投資金を、投資先であるマザーファンド「ニッセイ日経225インデックスファンド」が運用を行います。(マザーファンドとは、ベビーファンドと呼ばれる投資信託から資金を預かって運用を行います。)これがファミリーファンド方式と呼ばれる運用方式の仕組みです。

ベンチマークは日経225で、日経平均と同じ割合で上がり同じ割合で下がるという特徴があります。身近な指数である日経平均に連動するわかりやすい投資信託ということもあり、投資信託初心者層からも高い人気を集めています。

 

投資ポートフォリオ

ニッセイ日経225インデックスファンドの主な組み入れ銘柄は、2020年6月29日時点では以下の通りです。組み入れ上位銘柄を見ると、国内の有名企業が名を連ねていることがわかりますね。

中でも近年成長著しい、ユニクロなどの衣料メーカーとして知られるファーストリテイリングや、通信会社大手ソフトバンクグループの名前が目立ちます。ニッセイ日経225インデックスファンドへ投資することで、このような国内の有名企業へ分散投資できるということがわかりますね。

 

必要な手数料

ニッセイ日経225インデックスファンド の手数料は以下の通りです。近年インデックスファンドの低コスト化が進んでいるので、信託報酬0.1%程度の業界最安水準のファンドと比較すると、かなり割高であることがわかります。

  • 購入時手数料:なし
  • 信託財産留保額:なし
  • 信託報酬:0.275%

例)「毎月5万円」年間で60万円を積み立てる場合の手数料

60万円×0.275%=年間1650円

業界最安水準のファンドの場合、同じ条件だと手数料は年間500~600円程度なので、約3倍程度のコストがかかることがわかりますね。購入金額が増えれば増えるほど、コストは高くなっていくわけですから、手数料はファンド選びの重要なポイントであることがお分かりいただけるはずです。

 

ニッセイ日経225インデックスファンドの利回りを比較

ニッセイ日経225インデックスファンドと同じく、日経平均をベンチマークとする類似ファンドと利回りの比較をしてみます。

利回り 1年 3年 設定来
ニッセイ日経225インデックスファンド 3.20% 14.89% 154.54%
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) 3.32% -0.69%%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ日経平均インデックスファンド
3.32% 15.23% 29.94%

※2020年6月29日時点の情報を基に算出。

直近1年、3年で見ると、同じニッセイアセットマネジメントが扱う「<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド」の方がわずかにパフォーマンスが上回っていることがわかります。

ただし設定来で比較すると、ニッセイ日経225インデックスファンドは基準価額を大きく伸ばしており、高いパフォーマンスであることが見て取れます。注目すべきはニッセイ日経225インデックスファンドが15年以上の運用実績があることです。1年、3年単位だと利回りが悪いタイミングもあるわけですが、長期保有では抜群の安定感があるということです。ニッセイ日経225インデックスファンドは、長期保有向けのインデックスファンドと言えますね。

 

ニッセイ日経225インデックスファンドの始め方/購入方法

ステップ1.購入方法をチェックする

ニッセイ日経225インデックスファンドの購入には、以下の2通りの購入方法があります。

  • スポット購入
  • 積み立て購入

都度任意の金額を購入していくスポット購入か、毎月決まった金額を自動で積み立てしていく積み立て方式かを選ぶことが出来ます。

 

ステップ2.購入額をチェックする

スポット購入、積み立て購入共に、100円一口で任意の単位で購入することが出来ます。100円単位の積み立て投資に関しては、証券口座もしくはクレジット決済のみとなっているので注意が必要です。

 

ニッセイ日経225インデックスファンドの解約方法

ステップ1.積み立て設定の解除

スポット購入は都度買い増ししていく購入方式ですが、積み立て購入の場合は、まず積み立て設定の解除を行う必要があります。購入した証券会社から、積み立て購入の設定を解除しましょう。

この設定解除をしておかないと、ファンドを解約しても、積み立て購入自体は解約したことにならず、引き続き毎月自動で購入していくことになるので注意してくださいね。

 

ステップ2.投資信託の解除

積み立て購入の場合は、自動積み立て設定の解除を行なったのち、投資信託の解除を行います。解約については以下の2通りの方法があります。全額解約するのか、任意の口数だけを解約するのかを選択することが出来ます。

  • 金額指定
  • 全額指定

 

ニッセイ日経225インデックスファンドのクチコミ

運用実績の長さ、長期保有時のパフォーマンスの高さを推す人の声が多くみつかりますね。まずは少額から始める、積み立てNISAとして始める、このような人の声も多くあります。

 

 

 

ニッセイ日経225インデックスファンドは最低100円から運用を始められる

ニッセイ日経225インデックスファンドは、スポット購入、積み立て購入どちらも100円単位から購入することが出来ます。100円単位から購入できるだけでなく、楽天ポイントを使って購入することもできるため、貯まったポイントで積み立てを始める人も多いようです。

ただし、少額だとリターンも少なくなってしまいますので、まずは月3万円程度から積み立てていくのがオススメです。前述の通りニッセイ日経225インデックスファンドは設定来基準価額は右肩上がりで伸ばしています。短期保有には向きませんが、長期保有を見据えての購入であればオススメです。

 

まとめ

  • 15年以上の運用実績の長いインデックスファンド
  • 日経平均がベンチマーク、長期保有で安定したパフォーマンス。
  • 気軽に分散投資が始められる

ニッセイ日経225インデックスファンドは、15年以上の長い運用実績も評価されており、インデックスファンドの中でも人気の高い銘柄の1つです。

純資産額も大きく、運用自体に問題はありません。長期保有で見るとパフォーマンスも高く、少額の積み立て購入から投資できる点も魅力ですね。ただし信託報酬に関しては、最安水準のファンドより割高です。より信託報酬の高いインデックスファンドと比較した上で投資することをお勧めします。

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