楽天全米株式インデックスファンドの評判|低コスト・高利回りで初心者にお勧め

投資信託

投資信託を始めようしても「沢山あって、何から始めていいのかわからない」そんな風に迷う人も多いのではないでしょうか。特にこれから投資信託への投資を考える初心者の方であれば、「出来るだけ手堅い銘柄に投資したい」「できるだけ低コストなものを」「簡単に始められものがいい」そんな風にも考える人も多いはずです。

そこでこの記事では、投資信託初心者向け銘柄として知られる「楽天全米株式インデックスファンド」について解説します。なぜ初心者向けなのか、どんな魅力があるのか、実際の購入方法なども交えて解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • アメリカ市場へ投資するから高い利回りが期待できる
  • 最安水準の手数料だから低コストで運用可能
  • 100円から投資可能。楽天証券ならポイントも運用出来る

楽天全米株式インデックスファンドとは

インデックス・ファンドと呼ばれるものは沢山あります。その中で初心者向けの銘柄として人気を集めているのが「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンドとも呼ばれる)」です。

2017年から3年連続で投信ブロガーが選ぶファンド・オブ・ザイヤーでトップ3に選出されています。人気の高いインデックスファンドとして知られていますね。

運営会社

「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)」の運営会社は楽天証券です。ネット通販でお馴染みの楽天市場なども運営する楽天グループの証券会社ですね。

楽天証券では、様々な投資信託やETFを扱っています。その中で特に人気の高い商品が楽天・全米株式インデックス・ファンドです。楽天・全米株式インデックス・ファンドは、楽天投信投資顧問のインデックスファンドシリーズの1つで、米国株式市場の動きをとらえることを目指し、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標に運用されています。

楽天・全米株式インデックス・ファンドの商品概要は以下です。

種類 投資信託
銘柄名 楽天・全米株式インデックス・ファンド
運用会社 楽天投信投資顧問
連動インデックス バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
大カテゴリ 外国株式
小カテゴリ 米国株式
米国
スタイル
取引通貨
上場市場
信託報酬 0.12% (年率・税抜)
信託財産留保額 なし
決算 年1回 (7月)
配当 あり
設定日 2017/9/29
信託期間 無期限
純資産総額 950億円

 

純資産額

純資産額の推移は以下の通りです。

アメリカ市場の成長に連動して、堅調に推移していますね。ただ新型コロナの影響もあり、2020年3月前後で大きく減少しています。景気は気持ちで左右されますからね、必要以上に価値を下げているように見えます。

今後コロナがおさまれば、アメリカ市場とともに純資産額も上がっていくと考えられるので、むしろ今は買い時といっていいでしょう。

ただ一部企業の倒産などもあったため、2019年12月の購入していた方は数年単位で含み損が残ることになりそうです。

ビジョン

「楽天・全米株式インデックス・マザーファンド」を通じ、主として「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に投資する。

引用:楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000FHD2

楽天・全米株式インデックス・マザーファンドは、ETFへの投資を行うインデックスファンドです。バンガード・トータル・ストック・マーケットETFは、1本で全米の上場株式を広くカバーできるETF(上場株式投資)です。

CRSP USトータル・マーケット・インデックス(米国株式市場の大型株から小型株までの投資可能銘柄のほぼ100%にあたる約4,000銘柄で構成された、時価総額加重平均型の株価指数のこと)に連動する投資成果を目指し、原則として為替ヘッジは行わない方針で運用を行なっているようですね。

投資ファンドには、為替ヘッジあり・なしという2種類の金融商品があります。為替とは、異なる通貨を交換する際の取引レートです。購入時よりも円高になってしまった場合に損失が発生することがあります。この為替によるリスクを避けるためのものが為替ヘッジです。

「為替ヘッジあり」は、為替変動の影響を少なくした人にとってメリットがあります。一方で、為替ヘッジコストがかかるというデメリットがあります。また、円安に進んだ時にはその恩恵を受けられません。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、為替ヘッジを行わないので、為替コストを気にする必要がありません。円安時でもリターンを狙えることから、長期的に保有することで大きなリターンを狙いたい人にお勧めと言えますね。

楽天全米株式インデックスファンドの特徴は3つ

特徴1.アメリカ株式市場と連動

楽天・全米株式インデックス・ファンドの一番の特徴は、アメリカの株式市場に連動することを目標に運用されるインデックスファンドであるということです。

バンガード社が運用する「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」が主な投資対象。ETFは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」に連動するように運用されることから、アメリカ株式市場と連動するという特徴があります。

ちなみにバンガード社は、5兆ドル(530兆円)以上の資産運用を行う、世界最大規模の資産運用会社です。インデックス・ファンドの領域では世界的な評価を得ている企業であり、インデックスファンドの中ではNo.1のシェアを占めています。

特徴2.高い利回りも期待できる

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、ETFを購入することで、アメリカ市場への投資を行う投資信託です。アメリカ市場の成長に投資することになるため、個別銘柄に投資するよりもリスク分散しつつ、高いリターンを見込むことが可能です。

2017年9月の設定から1年後には+15%以上の実績をあげるなど、運用タイミングにもよりますが、長期保有していく中で高いリターンを期待できる点は魅力的です。

特徴3.低コストでの運用が可能

投資信託には信託報酬という運用コストが発生します。銘柄を保有する際に必ずかかるコストと言えますが、信託報酬が高いと最終的な手残りも少なくなります。大きな金額を運用することも多い投資信託では1%の違いが、年間何万円もの差になってしまうことがあるのです。

「楽天・全米株式インデックスファンド」は、信託報酬が年0.12%(税抜)と圧倒的に低コストです(2020年5月現在)。日本で購入できる投資信託の中では業界最安水準、低コストで運用できることは大きな魅力です!

楽天全米株式インデックスファンドのファンド情報

楽天全米株式インデックスファンドの投資スキーム

楽天全米株式インデックスファンドの投資スキームは、「楽天・全米株式インデックス・マザーファンド」を親投資信託(「マザーファンド」)とするファミリーファンド方式で運用します。

目論見書より:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000FHD2

ファミリーファンド方式とは、ベビーファンド(実際に投資家が購入する投資信託。上記画像の楽天全米株式インデックスファンド)の資金を、投資先となるマザーファンド(複数のベビーファンドと呼ばれる投資信託から資金を預かり、それをまとめて運用する投資信託。上記画像の楽天全米株式インデックス・マザーファンド)が投資の資金運用を行う仕組みです。マザーファンドによって、世界有数の投資会社バンガードが運用するETFを買い付けます。ETFは米国株式市場の投資可能銘柄をほぼ100%カバーしたインデックス投資です。

楽天全米株式インデックスファンドは、マザーファンドへの投資を通じて、上場投資信託証券(ETF)に投資するという特徴があります。

投資ポートフォリオ

楽天全米株式インデックスファンドでは、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)が投資対象です。アメリカ株式市場の主要銘柄をほぼ100%カバーしています。

2020年4月30日時点での上位10の保有銘柄は以下の通りです。

順位      保有銘柄
1         Microsoft Corp.
2         Apple Inc.
3         Amazon.com Inc.
4         Alphabet Inc.
5         Facebook Inc.
6         Johnson & Johnson
7         Berkshire Hathaway Inc.
8         Visa Inc.
9         Procter & Gamble Co.
10       UnitedHealth Group Inc.
純資産総額に占める上位10銘柄の割合 22.9 %

マイクロソフト、アップル、アマゾン、フェイスブックなど、世界的な大企業が名を連ねます。楽天全米株式インデックスファンドは、これ1本でアメリカの大企業へ分散投資ができるというわけですね。

最新の保有銘柄は以下よりご確認いただけます。
https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds/detailview/etf/0970/equity/overview/us

必要な手数料

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の手数料は以下の通りです。

  • 購入時手数料「なし」
  • 信託財産留保額「なし」
  • 運用管理費用(信託報酬):年0.1296%(税抜0.12%)

例えば「毎月5万円」年間で60万円を積み立てる場合、

60万円×0.1296%=777円

インデックスファンドなので手数料が割安という特徴がありますが、楽天・全米株式インデックス・ファンドは特に安いことがわかりますよね。ノーロード(購入手数料が無料の投資信託)なので、売買時の手数料も無料です。手数料を気にせず、少額から積み立てできることは初心者にとってもメリットだと言えるでしょう。

楽天全米株式インデックスファンドの利回りを比較

楽天全米株式インデックスファンドと同じく、米国株式と連動しているeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)と利回りの比較を行ってみたいと思います。

利回り(トータルリターン) 3ヶ月 半年 1年
楽天全米株式インデックスファンド 2.68% -5.69% 6.74%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) -4.60% -8.90% -1.24%

※2020年5月29日時点の情報を基に算出

楽天全米株式インデックスファンドやeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)に限らず、コロナショックの影響で多くのファンドが利回りを下げる中、楽天全米株式インデックスファンドも半年の利回りではマイナス運用となっています。

ただし、3ヶ月、1年で見るとプラスとなっており、同じように米国株式と連動しているeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が3ヶ月、半年、1年と全ての期間でマイナスになっていることと比較しても、楽天全米株式インデックスファンドは高い利回りを維持していることがわかりますね。

楽天全米株式インデックスファンドの始め方/購入方法

ステップ1.購入できる会社をチェックする

楽天全米株式インデックスファンドは以下の3社から購入できます。

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • マネックス証券

上記3社は、どの証券会社でも「自動積み立て機能」がついています。毎月いくら、というように決まった金額を自動的に積み立てていくことができますね。

ステップ2.購入額をチェックする

楽天全米株式インデックスファンドは、100円から購入することが出来ます。投資信託初心者でも気軽に積み立てを始めることができるので買いやすいですね。

楽天証券を利用すれば、楽天カード払いで積み立て設定することができます。楽天カード払いを選択する場合、1%のポイント還元が受けられます。貯まったポイントは投資に回すことも出来るので、毎月貯まったポイントを運用に回す人も多いようです。

楽天全米株式インデックスファンドの解約方法

ステップ1.積み立て設定の解除

購入した証券会社の「自動積み立て設定」を解除します。この設定をしておかないと、投資信託の解除を行っても毎月継続して買い続けることになってしまいます。

ステップ2.投資信託の解除

自動積み立て設定の解除が終われば、次に投資信託の解除を行います。所有している投資信託を売却するわけですが、全てを売却するか、任意の口数を売却するなどの選択が可能です。

楽天全米株式インデックスファンドのクチコミ

楽天全米株式インデックスファンドでは、楽天証券を使うことで楽天ポイントを運用することもできます。実際に毎月貯まった楽天ポイントを運用に回す人や、毎月の少額の積み立てを行うなどして運用を始める人も多くいます。

楽天全米株式インデックスファンドは最低100円から運用を始められる

楽天全米株式インデックスファンドは、最低100円から運用を始めることができます。最低購入額は投資信託によって様々ですが、最低金額は1万円前後に設定されているものが多くあります。

楽天全米株式インデックスファンドは手数料が安く、信託報酬のみです。少額でも赤字にならないので気軽に始めやすいですね。いきなり大きな金額を投資するのが怖い人、投資するのが初めてという初心者にとって、少額から投資できるのは大きな安心材料になると思います。ただし、少額だとリターンも期待できません。まずは月3万円ぐらいを積み立てることから始めてみるのがお勧めです。

まとめ

  • アメリカ市場に投資できるので高いリターンを期待できる
  • 信託報酬が最低水準、売買手数料もないので低コストの運用が可能
  • 100円からの運用も可能。楽天ポイントも使えるので気軽に始めることが出来る。

楽天全米株式インデックスファンドは、アメリカ市場に投資するインデックスファンドです。高いリターンを期待しながら、低コストで運用することが出来ます。

100円から投資できる気軽さは魅力ですが、投資額が少ないと当然リターンは期待できません。しかし少額からでもどんな投資信託なのか感覚をつかむことは出来ます。投資信託初心者ならまず少額で投資してみるのもお勧めですね。

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